浜中文一を観に行ったEndlessSHOCK梅芸20170920

今年最初で最後のSHOCKです。
そういや私去年見てなかったっけ?
言われてみれば美波里さん降板の日の博多座が直近だった気がする。そっか〜、そうだっけ(笑)

今年のSHOCKキャストが発表になって…、
『え?!文ちゃん?!マジか!』
ってなった。
最近KinKi KidsからジャニーズWESTや関ジュにも守備範囲広げてるw関ジュだと文ちゃんや大吾。文ちゃんや丈の出演舞台も観に行った。
だからめっちゃ楽しみにしてたけど、梅芸行く予定だったから、ひょっとしたら文ちゃん外部舞台スケジュール入ったら梅芸は無理かもな〜と期待せずに期待していた(笑)
だもんで、雑誌のSHOCK帝劇記事は主に浜中文一を追っていました。
日経エンタの連載でSHOCKのメンバーの話が出ていた。Jrの主要メンバーが他のジャニ舞台に駆り出されていて、オーディションで目に叶うメンバーが少なくて、
「これだったら外部ダンサー使う」
って光一氏が事務所にゴネた時、事務所が、
「じゃ彼を」
と、隠し玉的に出してきたのが浜中文一
わぁいー!文ちゃんちゃんと事務所の人に認められている!まぁそりゃそうかもだが。外部舞台で主演もしている。
ジャニーズWESTがデビューして、最年長で関西ジャニーズJrに残った浜中文一
ジャニーズWESTがデビューした時悔しかったが、一緒にデビューしたかったかと言われればそれは違うと思った』
と。
確かにジャニーズWESTには届いてなかったんだろう。でも以前にはJrのユニットグループ”舞闘冠”としてオリジナルもありCM出演もしていた。メンバーは屋良っちをリーダーに、塚田僚一浜中文一、千賀健永、山亮。このメンバー見てもダンス力のあるユニットだったことが分かる。タッキーのプロデュースでできたグループだった。メンバーの皆がJrの頃だったから随分以前だ。コックローチのCMしてた。何曲かオリジナル楽曲あってPVもあった。
屋良っちが振り付けして、彼がメインだったので歌も屋良っちメインだったが、中には屋良っちがダンスをメインにするのでと、文ちゃんがメインで歌ってる楽曲もあった。文ちゃんの歌って、それまではまいジャニで歌ったつよっさんの楽曲ぐらいしか聞いたことなかったけど…上手いじゃん!びっくりした。
ダンスと歌が上手くて、キャラがちょっと変わってて間が面白くて関ジュのお兄ちゃんで。デビューは無理だろうなと思ったが精力的に舞台に出演しだしてほっとした。ジャニーズでやっていってくれるんだろうなと。ずっと応援したかったから。テレビなんかで見る後輩と一緒の時のちょっととぼけた雰囲気とは違って、実は相当人見知りで自信なさげな彼。そんな彼が自分の道を歩こうとしている。ジャニーズの中での自分の在り方を探しつつ。ただでさえ関西ジャニーズJrというデビューにはなかなか繋がりにくい場所でありながら。東京だと4Uもいるけどあそこはユニットだしな。
というのが文ちゃんSHOCK出演決まった時に思ったこと。まさかあの年(29才)で今更JrとしてSHOCK出るとは思わなかった。
ちなみにコッシーとは同い年で内よりは1才下だっけ。内とはオダサクで共演していたが、元々内は関ジュの先輩の関ジャニ∞のメンバーだったから、年は余り変わらなくても文ちゃんにしてみれば歴然たる先輩w内と4Uは一緒にSHOCKやってるから、余り先輩後輩感無いみたいで、文ちゃんと内の関係性に違和感感じたみたいだが。内自身が余り先輩立てたりとか無さそうだから、余り頓着なさそう。研修生に落ちてキャリア複雑だしな(笑)
屋良っちとは舞闘冠やってるから面識はあったんだろう。でも文ちゃんに関するジャニワ梅芸でのレポ見たらダンス結構グダグダで”キレがない””動きがw”って言われていたwそうなんです。去年のジャニフワ梅芸では関ジュとして出てたんです。関ジュ最年長だけど最近は外部多くて関ジュのステージとご無沙汰な文ちゃん。(関ジュはマネージャーさんも稽古場も無いから、先輩が後輩に何でも伝えて絆強い。衣装の始末の仕方まで先輩が伝授の伝統。)
そんな最近の文ちゃん。雑誌でも、”ダンス久し振り””ダンスはもう踊らないかと思ってた””もうダンスはいい”的なコメントがw
それってSHOCK出た時の大倉じゃんwいやいや文ちゃん頑張れ!大倉ってSHOCKで懲りて結局ああいう舞台はそれ以降出てないwその後暫くして内がSHOCKへ。光一氏は大倉の例があったから内に、
『また出たい』
と言われて嬉しかったんだろうな。いや内あんま何も考えてないからなwビジョンとか余りなくその時やってる事を頑張ってる。まぁ…内がSHOCK続いてるのは意外でした。華はある。


さて前置きが長くなりましたが、SHOCK行きますー!
9/20(水)昼夜両部入りました。昼は2階後方下手、夜は3階後方同じく下手だが昼よりはセンター寄り。

光一氏どこや。とりあえずスモークの中の吊るされた光一氏探す。わぁい!きらきらざちょ様。そして相変わらず声もげてるwいつもここ声出てないw

そして、そして。オープニングで踊ってる文ちゃん。どこや?
いた!
黒髪でさらさら、ぱつんとサイドを揃えて斜め分け。襟足はない。色は元々白いから、双眼鏡で見ると王子感ぱねぇ!
サイドに分けて鋭角に切り揃えられたサラサラ黒髪が白い肌に散る。か…かっけぇ(笑)
あ、でも。きっとこれSHOCKの舞台で、尚且つ踊ってるからなんだろうな(笑)皆格好いいもん。
オープニングは屈託なく楽しそうな笑顔。おおっちゃんと踊りながら芝居してる。ま、そりゃそうか。20歳前後のJrじゃないんだから、自分がこの場所にいる意味なんかもちゃんと弁えている。
だからダンスやその他劇中劇の中にも、その時の役の思いを込めて演じているパフォーマンスであるという入れ子的なことはちゃんと落とし込んでいる。

千秋楽後のバックステージ。
後輩と箱に乗ってゆらゆらぐるぐる回ってる。楽しそう。そのうち端で内と指輪のケース取り出してなんかゼスチャー。気持ちでぶつかればいい的なことなんだろう。リカに当たってスルーされるウチ。
「気持ちで行けって言ったじゃないか」
みたいな文句言うウチに、
「気持ち出せと言ったけど、単に気持ち悪いの出てる」
みたいな台詞言ってるブンイチ。おー!台詞ある!パチパチ(笑)でもってちゃんとお客さんからも笑い起こってる。よかった〜。いや既に気分はオカンですw

屋上。
ここは文ちゃん出ない。ということは下を通るのか。
以前からここのオーナーの台詞に違和感あった。リカのお母さんだから皆のお母さん的ポジションや年齢や関係性なんだろうに、ちょっと女入ってるオーナーの台詞。敢えて、なのかな?コウイチがそれ位魅力的ってことを言いたい?以前はここお笑いシーンあったからそれの名残りで残ってるのかな?イミフだ。
そういやここでお笑い要素ブッこんだのは植草オーナーからだったかwあれ結構好きだったけどな。
昼は「シェイクスピアって?」的なやり取りでコッシーがハケたんだっけ?笑い起こってたが初見だと何がおかしいんだろ?て感じだろうな。単にテンション芸。夜はそこに「シェイクスピア誰がやるの?」っておバカ台詞が加わっててちゃんと笑えた。シェイクスピア物の舞台をやるってことが全く分かってないってことをこの一文で伝えてる。その後コウイチがオーナーに、
「○○やリチャードⅢ世もちゃんと説明しときますから」
って言ってた。
単にアドリブかと思ってたけど、ちゃんと昼から夜で判り易く変えてくるの見て、光一氏かな〜?と思った。ちゃんとお客さんに伝わるようにアドリブの台詞さえにも気を配ってるってのがいかにも光一氏のイメージ。ほんとはどうかは知らないけど(笑)

下を歩くキャスト。
文ちゃん最後。ウチとリカと絡んでる。客席から笑い声。

翌朝のブロードウェイの街中。文ちゃんどこや(笑)
お!いた!緑の上着ね。ウエストサイド風のシーン。踊ってる、踊ってる。シュッて倒れたり。文ちゃんて移動基本ゆっくり歩くw
途中で上着とストールをウチから渡され羽織る。このシーンて神田リカの頃からあるよね。なんであるのか謎だがオチャラケなんだろうな。そういや文ちゃんのこの衣装交換も以前マツで見たことある。てことは、文ちゃんの役割って4Uのやってた役を割ってるってことかな?ウチとの指輪のやり取りも元々は4Uだったよね。

その後アンサンブルさんから新聞渡され一緒に踊る。
ブロードウェイに行きたいかと皆で話すシーン。ブンイチってちょい外側にいるイメージ。まあそりゃポジション的にそうかもだが。

てか4UにしてもJrにしても、今回初めて文ちゃんに注目して見てるけどいつもは光一氏しか見てないから、役作りとかしてても全く分からなかったw台詞も少ないし、なんかコウイチとライバルのそれぞれ分かれてるな、刀渡す人と傘差し掛ける子がいるな程度の認識。なのに、めっちゃ皆役を作ってる。
きっとそれがモチベーションにも関わる。アンサンブルさんにもシーンの気持ちから説明している光一氏。やってることもう演出だよな。だからこそ、Jrでもちゃんとそれぞれに役作り。台詞はなくてもちゃんとその役として舞台に立っていて欲しいと。
ダンスやパフォーマンスは単なるパフォーマンスじゃない。台詞はなくてもその役で演じたうえでのパフォーマンス。表現。台詞で進むストーリーが表だとすれば、劇中劇のパフォーマンスが裏。表裏一体で進む。むしろ劇中劇でのパフォーマンスがあるからこそ。そこでどれだけ表現できるか。
そう言ったのは光一氏だっけか?当時の斗真だったか…。
そうだ。芝居が問いで、劇中劇が答えとも言っていた。答えが解るように表現しなくっちゃいけない。
Jrってショーのダンスはダンスでしかないから、そういう表現を要求されたことは無いだろう。へ〜っと思いインタビューを読んだ。

今回文ちゃんてどういう役なんだろうと、ずっと仕草を追っていた。SHOCKで光一氏以外をずっと見てるのは初めて。
文ちゃん追ってたんだが、ぱっと見つけられず。大概は黒髪と髪型で探すんだが、そうだと思って双眼鏡で覗くと辰巳だったりするw黒髪だけどサラサラじゃない。紛らわしいな、おいw
台詞無い場合が多いから、表情と仕草を見る。梅芸ぐらいのハコなのにこまけーぞwとほぼ双眼鏡に頼る。視力悪いし、双眼鏡の視界が6,5度しかないから狭い。ほぼ文ちゃん一択ですw

ちょっと微妙に笑顔は見せるブンイチ。てことはブロードウェイは嬉しいのか。確かウチ側だよな?

オーナーの言葉が柔らかい。抑揚が付いて柔らかく伝わる。
リカの台詞廻しうるさいなーと昼公演聞いてたが、夜公演では慣れたwごちそうさんで大吾のお姉ちゃん役してた人だよね。
ウチ以前程子供っぽさなくなった気がする。

昼公演は隣に年配のリピーターっぽい女性と、そのお母さんらしき相当年配の初見の女性。夜公演は”どうしておまいらここにいる?”って感じの20代後半のヤンチャっぽいイメージのカップル。最初はずっと彼女が彼氏にレクチャーしてた。いいけどさ、もう少し小声にしてくれいwそのうち見入って静かになったけど。反対におばあちゃまはたまに小さい歓声上げてる。初見の二人のそれぞれのリアクションがちょっと興味深かった。

ブロードウェイのショータイム。
ブンイチ笑顔です。結構ずっとぐるぐる回ってます。側転ありぃの。すげぇ(笑)後輩達ダンスで買われてオーディション受かった子達だから、年若い彼らと同レベルに動くのは結構キツイかもwでも文ちゃんのダンス綺麗。一緒に4U踊ってるけど彼ら程クセはないし、軸もブレない。好きだわ。勿論内よりはスキル高いwソシアルダンスの日本上位レベルの人に一緒に踊って上手いと言われ、30分で振りを覚えた文ちゃんですw

ウチとJrのショー部分、文ちゃんのソロパート有り。さすが歌うまです。これって以前は年少Jrが歌ってなかったっけ。

ジャングルでも探す、探す。どこやー!Jr担て大変ねー。そういや新感線で神ちゃんほぼ見つけられず後日DVDでやっと確認できたw
光一氏のトルソー綺麗過ぎるだろ。あの細マッチョの胸と腹の筋肉は凄い。

ソリタリで光一氏のすぐ後ろで発見。格好いいな〜(笑)あのジャケットの裏地を見せる振りです。
ソリタリ分かり易く台詞足してるのかな。それ聞いてウチの方に行く為にハケるブンイチ。

バックステージ。
ブンイチはソファの前辺で待機。ウチが来ると止めに入る。最後まで残っていて若い子に声かけて一緒にハケる。すみません、残りのJr3人の区別が付いてないw

ジャパネスク。
戦闘シーンで登場。ウチ側なので意外とコウイチと絡んでる。めっちゃ殺陣やってるやんー!
舞台の前方から布地が後方に曳かれて台上にコウイチとライバル出現のシーン、台が無くなっていたwやーん!あの台からシュタッて降りるシーン好きだったのになー。
途中のコウイチ達一旦ハケてJACの人やJrでやってたシーンが無くなって光一氏出ずっぱり。そうか、これか〜。内がウゲゲと言ってたシーンw最前で文ちゃん刀回してる。わぁーい。結構目立ってる。
ここいら辺BGMがずっと太鼓の生演奏で迫力ある。
最後、階段前で撃たれたコウイチが渾身の力を振り絞って、刺し殺すのがブンイチwこれもオイシイ。前はJrじゃなくアンサンブルさんがやってなかったっけ?
ちょこちょこ結構目立つ部分に使ってくれている。

階段上で笑ってるウチの演技が好きです。
刺す前ってウチ以前はもっと尻込みしてなかったっけ?結構あっさり刺したな〜。
3階から見ると、段上って顔が見えない。見切れてるwだからモニターあるのねw
夜の部で反対隣の方、今回お友達が来れなくなったからと席譲って下さった方なんだけど、SHOCK初見のKinKi Kidsファン。階段落ちがあるのは知ってたけど、もっと最後のクライマックスにあるのかと思ってたって。こんな一幕最後の中盤なんて!2幕はどうなるの?と(笑)光一氏の狙い通りじゃんw

2幕冒頭ってバックは相変わらず森の中っぽいけどサイドは雨なんだね。森の中って、植草オーナーのドクロ採掘からだよね。あれってプレゾンオマージュだっけ?SHOCKにしてもなんやかんや昔のジャニ作品からの雰囲気引きずってるw

でっどおあ。
お面付けてても格好いい文ちゃん(笑)何度目だろうこのフレーズw
いや〜マスク越しでも伝わるw

シェイクスピアシーン大好き♪
元々光一氏のシェイクスピアシーンがあると知ってDVD買ったのがSHOCK見た最初。特にリチャードⅢ世大好き。絵に書いたような見た目王子の光一氏がリチャードⅢ世を演じるというギャップが何とも言えない。特に今回は、流麗に立っていたのがゆらっと揺れて崩れ落ち、片輪の身体表現。声音も変えていた。ちょい声張りすぎか?とも思ったが、リチャードⅢ世知らない人に世界観を手っ取り早く伝えるには致し方ないかも。

ウチとコウイチリチャードが声合わすとこも好き。
ウチとコウイチのリチャードが入れ替わった後、めっちゃ悪そうな顔して下手にハケるコウイチ。GYAOのCMのつよっさんとするドヤ顔みたいな感じだったw
アンを口説くウチリチャードは以前の方がもっと甘くて色気あったな〜。リカの女優さんアンは可もなく不可もなくだ。前回DVDの女優さんのアンの去り際の笑い声にはびっくりした。魔女みたいだったwどう考えても王女の笑い声じゃなかった。あのキレ具合はおもろかった。品はなかったがw 
3階だと柩の後ろでセッティング中のコウイチが見えるwわぁい(笑)


オフブロードウェイのバックステージでコウイチ登場シーン。
総じてアドリブのお笑い部分減ったのかな?どれも余りしつこくない。植草オーナーの頃はめっちゃあったw今回はあっさり。深追いしないというか(笑)
ステッキで踊るシーンのバックは何年か前はちゃんとウチが踊ってたのにね。なんであそこでバックでわらわら踊ってるのかイマイチ分かりにくくね?ずっとウチはステージを続けてるんだというのが伝わる、コウイチ達の反転のウチ達のダンスシーン好きだったのにな。

次はブロードウェイでのウチのショーステージ。
文ちゃん地道にサイドでセリから降りたりして場所移動してます。台から降りる仕草も格好いい。でも基本移動はゆっくり歩くw
コウイチ登場して、ウチサイドのメンバーは下手側に。 
ブンイチどうするのかな?と見てたら、最後の最後で一緒に踊り出す。あそこはコウイチの絶対的魅力に皆抗えず踊り出してしまうってシーンか?ウチを身近で見ているブンイチならあそこで踊れないウチの気持ちは分かっているんだろう。設定は確かショーの最中に踊り出したコウイチだよね。ならお客さんの前?だったら踊り出すブンイチもまぁ納得できる。ショーの途中なら続ける為に踊りそう。一生懸命は踊ってるけど。つうか文ちゃんアンニュイ過ぎるwでも終わった後、後ろの方で外国人のアンサンブルさんと楽しそうに喋ってる。
あ、そうか。思い出した。
ブンイチもコウイチの手に触ってるんだ。どこだっけ?帰ってきて喜ぶシーンでコウイチの手に触り、不審気に表情が強張る。

告白シーン。
ブンイチ下手脇で聞いている。
ウチ以前はもっと弟っぽい感じだった。追っても追いかけられない切なさというか。そういうのが漂う演技。今回はそうでもない。
『追いかけても振り向いて貰えない辛さは俺が一番よく知っている』
本来は好きなリカに振り向いて貰えないって意味だったんだろうが、ウチのそれはコウイチへの憧憬だった。今回はそういう色は薄い。パンフで美波里さんが言ってたように変えたんだろうか。
告白でも表情変えないブンイチ。薄々感じていたのかな。そんな風にも取れる。
そして途中から後ろ向きになってしまう。
皆前向いているのに。ブンイチだけ客席に背中を見せている。昼夜共にそうだったから、あれはちゃんと演技としてやってるんだろう。背中で演技。また難しいことやっちゃってるなぁ(笑)まぁ皆前向いてほぼほぼそこから動かないからなぁ。途中ブンイチ前に動いてる。意外と動いてる。
『全てを受け止めるさ!』
ここだけはコウイチ見たくてそっち見てた。そのシーン好きだったから。もうちょい万感込めた切なさ出すかなと思ったが、そうでもなっかった。

夢幻。
赤い布の舞台後ろへの引き抜きが好き。赤い布がまるで生き物のように舞台から消える。
コウイチのリボンフライングもダンスも好きだが、今回の夜公演で、太鼓の音が響いた。
ラダーフライングの後方で皆が太鼓をずっと叩いている。その音と太鼓を叩く振り上げた腕の動きと力強さ。その音に泣けそうになる。
ラダーフライングをじっと支えているその太鼓の音に、カンパニーのコウイチへの思いが伝わる。
あれはちょっとびっくりした。今まではリボンフライングするコウイチに泣けそうになったが、今回は太鼓叩くブンイチに泣けそう。そのコウイチへの思いに。
そうか、視点が違うからか。いつもはコウイチ視点で心情考えているが、今回はブンイチ視点でコウイチを見ている。

ぶんぶく茶釜前の雄蝶雌蝶的な踊りのシーン。
それで解るだろうかw察して下さい。傘フライングです。あそこの最初にリカの立ってるとこのセットwなんかkyo to kyoの一反木綿シーンを連想する。一反木綿?巻紙が宙を飛ぶシーンですw
てかこのシーンて日系2世が外から見たジャパネスク的な雰囲気を未だに残してる。海外で見たらこれも結構オリエンタルなんだろうな〜というトンチキさ。なんで赤の鳥居なんだよwww

夜の海も文ちゃん探す。
でも倒れるコウイチは外せません。周り皆拍手してたがピンスポに浮かぶコウイチ見る為に双眼鏡を覗いている私。すみません。感動を伝えるよりコウイチを見たいという欲求を優先しているw
今まですごく儚いイメージだったこのシーン。
でも違った。
今回とても力強い。
倒れる直前、手を空に差し伸べて。ぐっと力強く何かを掴むコウイチ。
前回は何か掴んでいるんだろうなぐらいの雰囲気だった。そのまた前は手を差し伸べて終わってたような。
この力強い掴む仕草で全然イメージが変わる。
消えていく儚さ切なさだったのが、未来への明るさを感じる。いやもう死んじゃってるんだけどさ。
きっとコウイチは彼なりに何かを掴んで満足した人生だったんだろうと思わせる。
あのいさかいから舞台で意識不明になって亡くなったコウイチ。でもその後の復活しての日々で、カンパニーからコウイチへの思いや一つに纏まった思いを得ることができた。可哀想な切ないエンディングではなく、明日への希望を描いたエンディング。
たった仕草一つでこんなにもイメージが変わるとは思わなかった。
すげぇ。

天使のようなキラキラざちょ様来迎。
皆で歌う。ウチだけが歌うコウイチに気付いて。
重なる声。つい文ちゃんの声探してる。
このシーン見つつ、つい先日見た関西ジャニーズJrのお笑いスター誕生!という映画のエンディング思い出した。
ストーリーとは全く関係なくいきなり始まるレビューのようなシーン。キラキラしててめっちゃ幸せな気分になるエンディングだった。
それとはちょっと違うかもだが。
全体を流れるメロディや歌を全員で最後に重なりつつ歌い上げる。
舞台全体を思い出し、幸せな気分で終わることが出来る。
楽しかったな〜と思いつつ、きらきらしたコウイチの笑顔を見て、終わる。
なんて幸せなんだろう。


はい、ここからは皆の紹介。
昼の部では気付かなかったが、文ちゃんてJrの中ではちょっと別格扱いな感じ。これ一部でなんか言ってる人もいるらしいが。でもそりゃ立場違うから仕方ないでしょ。他のJrは年若くてオーディション受けた子達。文ちゃんは事務所が連れて来た。関ジュの最年長で既に外部舞台で主演もやってる。扱い違ってなんら問題ないと思うわ。でもよくSHOCK出たな〜(笑)
パンフ読んでたら、きらびやかなショーとしての舞台の難しさやシビアさを感じたようだが。そりゃSHOCKみたいに秒単位まで計算されショーアップされた舞台なんてそうそう無い。この年で初めて経験したが良かったと。
よござんした(笑)


文ちゃんのめっちゃジャニーズとしての姿が見られて良かったです。クオリティ高いぞw
めっちゃ王子でキラキラしてるぞ(笑)
見納めだろうな。いや嬉しかったです。
これから浜中文一がどこに行くのか分からないが、ちゃんとジャニーズもやれる浜中文一もいるんだよと皆さんに知って貰えたんじゃないかと。

いろんなこと飲み込んで飄々と歩む浜中文一
がんば。


てな訳で、文ちゃん観に行ったSHOCKでしたw