チャリチョコ観てきた

2/3大阪昼公演観てきました。

え?フェスティバルホール?値段高っ!

チケット代の高さに驚いた。

意外と20代の若い子も多い。もっと年齢層高いかと思ってたらそうでもない。



光一氏の舞台はSHOCK以外はナイツ・テイルも観たことある。

あの時は歌が、さすがにミュージカル俳優と比べるのはな~と思ったが、今回は声量もあるしピッチも合ってるし上手い。

なのに…歌詞が頭に入って来ない。いやコーラスも同様なんだから、光一氏が悪い訳じゃない。一番聴き取り易かったのは子役のチャーリーの声。他の子役はもう駄目だった。

映画も未視聴だから、単に世界観に馴染めてないだけだったのかも。どうやら映画も歌があったらしい。

一番素直な発声でテクニックも何も無い歌声しか言語として耳に入って来ないなんて…。歌ってる部分でのストーリー理解は棄てるしかない。つら。



SHOCKのコウイチの喋り方めっちゃ作ってて、あんま好きじゃなかったが、今回は台詞回ししっくりくる。シニカルな発言のところの間も上手い。

何でかな?と思ったが、今回はちゃんとお芝居の役柄を演じてた。例えば獣王星の時のように。あれは違和感なかった。

SHOCKのコウイチは、自分が勝手にリアルの堂本光一と混同してたから違和感覚えたのかな?

そしてナイツ・テイルはコウイチの様な違和感はなかった。

多分こっちが中途半端にコウイチにリアル堂本光一を重ねて観てたからかも。そう考えるとあの舞台で役名と実名が一致してるって手法も難しいな。アイドルの舞台としちゃオイシイんだけど。26才ぐらいのコウイチを45才の堂本光一が演じてる。



Xを見ると、お顔が美しいとかいったコメントが多くて、ぐぬぬだったが、そこまで私は堂本光一を観に来たんだろうか?

確かに堂本光一が出てなきゃ観に来て無いよな。

そう考えると、違う世界を見せてくれてありがとう、だ。

構成はめっちゃ良かった。舞台転換も瞬時だし、紗幕や照明、大道具上手い。

ほんとかわゆくてポップで夢の世界。

でもってそのキラキラした世界でめっちゃ存在感のある堂本光一。さすがだわ。

観て直ぐは、ん?ん?ん?って感じだったけど、あの世界であの存在感を制作側が狙って堂本光一を起用したんなら、それはお見事。

堂本光一って芝居ちゃんと上手いんだなーと実感した舞台でした。