KinKi Kidsコンサート 20180101

今回最初で最後の近畿コン。
元日オーラスに行ってきました。
レポも読んで無かったから、どんな感じか全く把握せず参加。

ほぼ定時で開始。
席は6階か7階ぐらいのビスタ。初めてです。

メインステージ上に半円で立ち上がる円柱。表面にシングルの曲名が規則的な配列で散りばめられれいる。真ん中上部にKinKi Kidsとコンサートロゴ。
その上に映像で白いドレープが垂れている。
照明が落ちると音楽が鳴り、半円柱状のホリゾントが透けて中にオーケストラが。
オーケストラで演奏されている曲名が半円柱の側面でグリーンから赤に変わる。

この辺の開演されるまでステージ上が目隠しされて見えないってのは光一氏っぽいよなーと見た。


暫く演奏が流れ、やがてふたりが登場。
ち…ちっさい(笑)
ビスタと聞いて眼鏡掛けて使える双眼鏡買った。え…双眼鏡って同じ倍率でも値段によって違うのねw
レンズの大きさと視界の度数が違う。わぁいー!よく見える!

最近めっきりジャニーズWESTにどハマりしてたから、KinKi Kidsは久々感ある。Party行かなかったしな〜。

直前で会ったマイミクさんにPartyの様子と昨日の様子を聞く。そっか。幸せそうな空気感だったようで。

今回ペンラもなくオーケストラとのことで、どんなコンサートなのか、楽しめるのか?自分?と、ちと不安。
Timeどうなる?とそこ興味あった。

つよっさんヒゲあるのはカウコンで把握済み。
ご一緒したマイミクさんが、
「剛君がマツコみたいだった。衣装がw」
と言ってたけど、見て納得(笑)

始まって数曲でふと睡魔に襲われる。や…ヤバい!あかーん!
何とか打ち克つ(笑)

MCは…結構取り留めなかった。これといってそんなにエピソードもなかったような。
当日朝の睡眠時間2時間半ぐらいで車で180㎞余走った後のコンなので、余り覚えてない(笑)でもってこれ書いてる今もそのまま明石のSAで夜半に2時間程仮眠して、そのまま夕方まで起きてて書いてるから記憶力減退甚だしいwww

光一氏いつものどの席も同じお値段で的な話。
スピーカーで見えない席もあるだろうに近畿ファンはクレームを言わない。
光一氏曰く「飼い馴らされている(笑)」
剛「言葉が悪いw」

光一氏「感じろ!」と主張。これ結構長かった。
「言葉では言わないけどファンの方とは長いお付き合いですので…」 
年齢イジリの後、言葉にはしないけど感じて欲しいと。
剛「言わんと分からんわ〜」
光一氏、途中建さんに賛同求める。
剛「お前困ったら建さんのとこ行くw」 

光一「例えばね。長く連れ添った奥さんの食事の味付けが薄かったとする。どうする?」
剛「明るい方なら寝る前に薄かったわと(さらっと)言う」真面目な人なら、というのも言ってた。
光一「これからの二人の生活がずっと続くからこそ、最初にちゃんとそれを伝えないと」
剛「ほら、言葉で伝えなあかん。それにそもそもそれまである程度結婚生活を共にしてきた奥さんなら、なんで今更味付け薄い話をすんねん。そもそもの例え話の設定がおかしい!」
確かにw

ちゃんと言葉にしないと伝わらないという話から、つよっさんが突発性難聴に罹った時に長瀬や後輩に歌番組でお世話になった話を光一氏が。
つよっさん「ちゃんとお礼も言うた」
ここで光一氏が自分は言われてないみたいなこと言ってた。
剛「言うたやん」

めっちゃ微妙な話だな^_^;
SONGSでは言わなくても伝わるみたいな話してたけどな。なんか言われてもどう返せばいいのか分からないみたいな話も。

Topaz Love制作の話。
光一氏はどんちゃんと一緒に楽曲作成。
で、作詞頼んだら、つよっさんがすぐ作ったと。
剛「12時までにと言われて…」
光一「違うよ。できれば作って欲しいと言ったけど急がないとも言った」
剛「でも作ってと言われたらすぐ作る。ねぇ建さん」
と、建さんに同意を求める。
光一「二人とも真面目なんだよね」

メインのMCが25分ぐらいでびっくりした。
誕生日だからと、スタッフさんに各部署からステージに上がってもらい、パンの写真か絵かなんかの乗ったバースディケーキを4Uが運び込み、オケ演奏で観客も一緒にハピバ歌う。
剛「誕生日プレゼントは楽屋に置いてあるので、楽屋で見て下さい」
観客「えええぇぇぇー!」
おいwこれで終わりか?!
光一「出せないものもあるもんね」
いやしかし…w
でも…つよっさんにそういう余裕無かったのかもな。

で、光一氏がつよっさんからありがとうを聞いてないって話になった時、つよっさんが話ブッタ切る。
剛「分かった!お前の誕生日プレゼント、うんこドリルや!」
うんこドリルシリーズのボードゲーム
剛「ホテルで共演者と遊ぶと聞いたからこれで遊んでください」
光一「地方公演ないけどね」
でもって、
剛「(光一にありがとう言うてなかったとしたら)俺うんこやん」クソ以下的ニュアンスだったかも。

ソロあり。
光一氏3曲。
暁、shock、愛の十字架。
shockは被せ?マイクをヘッドセットに変えたけど、初っ端聞いて『あれ?歌ってない?』
でもこれ被せならわざわざ歌だけ別撮りで取ったの?と疑問だったw

つよっさんはその間車まで戻って休養。
光一氏「その為のソロコーナー。だから曲順も考慮した」
へ〜と思ったが…わざわざ駐車場まで戻るの大変じゃね?それ…移動で時間終わりそう。
 


私ほわ〜とMC聞いてたから、取り留めのない話してるな〜ぐらいにしか思ってなかった。
ところがところが(笑)
光一氏のリアルな例え話に、
『光一氏彼女いるんですか?!』
とか、
駐車場まで戻って耳休めるのなら、ソロ曲の音絞ればいいのに…とか、
音楽特番で光一が長瀬や後輩と、若しくは一人で頑張ったアピールは、さすがに微妙過ぎるとか。

なんかぐっちゃになってた。
痴話喧嘩と評する人もいれば、本当に諍いだったという人もいるし、互いに意思の疎通できてないんじゃね?という人も。
コン入ってない人もレポ読んで一家言。
あら…そうなの?
普通にさらっと聞いていたw

近畿て相変わらず面倒くさい(笑)
ふたりもだけど、それぞれのファンもw
誕生日にも関わらずいつものお祝いが無いのが、自分的にショックでしたわ^_^;

今回のソロは、
「え?!ソロあるの?オケで?」
ぐらいの捉え方だった。
shockあると聞いて楽しみにしていたが、演奏どんな風にアレンジしてるんだろ?という興味。
あの光一氏のダンスにはバラードはともかく、音の取り方とか合わなさそう。

一方。
つよっさんのソロ。
うわ…。
ダンスの上手さって技術じゃないのね…センスだ。 
と実感したつよっさんソロ。

凄いな…緩くしか動いてないのに、情感が伝わる。しなやかな動き。

そりゃ…光一氏努力の人だからさ。
いやつよっさんも一見ダンス、歌、音楽、演技は天才肌に見えるけど実はちゃんと努力してる人。そして本番では不運で努力が報われなかったりする。
光一氏はと言えば、天賦の才はそりゃつよっさんに劣るのかもしれないが、結構器用にこなしてみせるらしい。明らかに楽器の練習していないのに、本番ではさらっとこなす。尤もこれは吉田氏の十代のふたり評だが。
正反対のふたり。
ソロでshock踊る光一氏と、最初の緩やかなパフォーマンスと『これだけの日を跨いできたのだから』を歌うつよっさん。

”ダンスは技術じゃなくセンス” 
そう思った。
凄いよな…つよっさん。突発性難聴でさえの、あのパフォーマンス。
またそんな彼を見たいと思う。 
そう思わせる圧倒的な存在感。

たったあの十数分で、それをまざまざと実感させてくれる。
どこまでも真反対のふたり。だからこそKinKi Kids…なんだろうな。


MC、ソロの後の後半。
ヘッドホンや、腰のイヤモニの調節機械を何度も触るつよっさん。
歌うの途中でも頻繁にスタッフに繰り返し手振りで不調を訴え指示を出す。
それでも多分不具合は続いたんだろうな。
どんどん眉間の皺が深くなる。
固定される一種苦悶にも取れる表情。
きっとなんとか歌うことを維持しようと努力しているのだろう。
そう思わせる彼の表情。

そういや…コンサート始まってアップになったつよっさんの顔に、何やら違和感を感じたが…。
そういうことだったんだろう。

『無理をしてここに立っている』
というつよっさん。
現状では無理をしないと立てない。それでもKinKi Kidsとしてふたりでステージに立ちたいと願った彼。
Partyで、一歩引いた気持ちでモニターの中を眺めるしかなかった彼。自分を引いた処に意識的に置かないと、Party会場に行きたくてどうしようもなくなる自分を抑えることがでくなくなるからーーーと。


そういやこれも言われてたな。
観客が身銭を払って見に来ているコンサート会場で、自分の苦しみを吐露するのはエンターテイナーとしてどうなのか?と。まぁアンチ寄りの考えなんだろうが。
ただ普通の近畿ファンでもあのつよっさんの姿を見ると胸が痛い。 


アンコールは1回。
つよっさんの体調もあったんだろうか。
2時間50分。
数分はコールが上がっていたが、規制退場のアナウンスにかき消された。下にいればもっと聞こえたかもだが、ビスタだからほら(笑)
呆気ないっちゃ呆気ない。
でも多くを求めてもな。
きっと今出来る精一杯のことを私達に提示してくれたんだろうし。


ただ…光一氏は分かっているんだろうか?
さっくりと治る疾病ではない。
どうなるかは分からないまま、今の苦痛や現状の苦しさを抱えて終わらない道を歩くしかない相方を。
いや、本人ではないのだから分かる訳がない。
きっとそう言うだろう。嘘や虚飾は嫌いだろうから。

今回のコンサートの副題。
希望を込めて光一氏は付けたんだろうが。考え方によっては残酷でもある。相方にその現状にも理由はあると言っているのだから。本人がそれを口にすれば絶望からの希望とも取れるが。
それを他人が言ってしまうとなんとも無遠慮な言葉となる。そんなことは百も承知で、敢えてそう副題を付けた光一氏。

きっとふたりはそうやって行くんだろうなと思わせる。THE BESTのボーナストラックの歌詞。
光一氏はそう思って歌っていた。
この歌の歌詞について、
「よく自分達を見てくれているなと」
語った光一氏。

くそw
Party映像欲しさで初回盤は買ったが、通常盤買ってなかったw

 

来年はどんな姿のふたりが見えるかな。
つよっさんの眉間の皺が少しでも浅くなりますように。
喋ってる時はいつもの和やかな笑顔もあった。

誰にも時は平等に訪れる。
自分に流れるこの時は、ふたりにも流れている。
ふたりがあれだけ精一杯頑張っているのだから、その同じ日々を自分が怠惰に過ごしていい訳がない。
と、ちょっぴり前向きな気持ちで今年2日目を終えようとしています。

今年も宜しくお願い致します(*´∀`)