『MERS』見てきた

MERS見てきた。
いや~藤ヶ谷太輔はあんま興味なかったんだが。窪田正孝の怪演ての見かけて。

 

なんだそりゃ?
ドラマはこっちで流れてないから見てない。
でも人工呼吸シーンという窪田とガヤのキスシーンはちょくちょく見かけた。
流し方があざといw
なんですか?それ腐女子ホイホイ?いやいや要らないからw
だもんであんま興味はなかったんだが。
他に見るものない。
前回は高台家の人々見に行って、ちょい微妙w
原作また少女漫画だしな~。いや原作知らないけど。

 

ま、いっか。
見に行く。

 

ガヤな~。なんか北山宏光と主演のドラマは見てたぞ。結構好きだった。
大概ドラマでハマるんだが。ガヤは多分『美男ですね』だw
あれのめっちゃ引いた演技と最後がっつり行ったのに振られた不憫さにやられた(笑)で、次の『ビギナーズ』だっけか?あれも過去のある、でも今はめっちゃ元気でお馬鹿なキャラで好きだったわ。

でも舞祭組出だしてから前列3人大人しいんだよね~。
一時期藤ヶ谷、二階堂、横尾さん好きだったのにな~。
今じゃジャニーズWESTの方が楽しいw

 

さて『MERS』です。
これって…ネタバレ嫌ー!なんて人居ないよな(笑)と勝手に判断。適当に感想書きます。
あ、でもオチは流石に言わないけど。

 

ドラマ見てないからか、今までの経過がナレーション的にフラッシュバック入るが、よく分からないw

なんか…藤ヶ谷のキャラが弱いよな…。

 

女の子はよく知らないが普通っぽい感じは出てた。少女期に乱暴されてトラウマってよくある設定だよな。溺れるナイフもだ。

 

序盤窪田出ないから、あれれ?だったが。出ました(笑)
最初女の子が好きなのかと思ってたが。なるほどね。
視線とかがw怪演と言われたのも分かる。
彼に説得力ないと陳腐なストーリーになる。てか不要の存在になる。
そして腐女子ホイホイ狙ったそれ風のシーンかと思いきやマジだったのかwww

 

このストーリーって、映画見るだけじゃあんま窪田の欲している藤ヶ谷像が明確じゃないんですが。ドラマにはあったの?そういうシーン。
でもって藤ヶ谷の弟の話はドラマでやってたのか?
映画だけ見ると藤ヶ谷の二面性が余りよく分からない。
挿入されるカットでそれらしきものはあったが。一瞬映った藤ヶ谷のあの昏いニヤッとした笑いは好きですわ。ああいうのもっと見たかった。


窪田の思い描く藤ヶ谷が、藤ヶ谷太輔のプロモーションポートレイトになってて笑えたw
窪田いいね~。デスノートみたいで。

 

ところでさ。
これって舞台は高校?高校生?藤ヶ谷は高校生?
大学じゃないよな?あの学習内容と生徒指導は。どんだけ自由な学校なんだ。それか東京の方ってこんな高校生活なのか?バイトも自由だし、びっくりするわwww
原作読んでないから分からないが、高校生設定でいいのかな?

 

途中濡れ場あるが、藤ヶ谷の裸の背中が高校生には見えないw立派な大人の背中だぜw高校生の青さはない。流石に高校生は無理だよ^_^;

 

冒頭でガヤと女の子のキスシーンがあって、めっちゃチュパって音が入ってた。黒服物語と、亀と深キョンのラブシーン思い出した。こんなエロエロなのか?と思ったら、後はそうでもないw

 

窪田と結構強い口調で喋ってるシーン見て、そういや『仮面ティーチャー』見てないやと思い出した。
あれ面白そうだったのにな~(笑)いやこれよりは藤ヶ谷が魅力的に見えそうでw

 

映画の後半見ながら、これオチはどこなんだろうなとぼんやり考えてた。
少女漫画だからな~。なんでもアリではあるんだろうけど。
途中結構ぐだぐだというかぐちゃぐちゃというかすっきりしてないw
最後、「え…」だったが、ほんとラストシーンで、「やっぱりね~」だった(笑)

 

誰かが感想で、
「窪田は怪演だったが、あれ藤ヶ谷である必要性はあるのか」
て言ってる人がいて。
うん、確かに。藤ヶ谷でなくてもいいよね~。
あの窪田の憧れ続けている藤ヶ谷の面をもうちょいがっつり描いてくれれば、藤ヶ谷である必要性ももうちょい増すかなと思ったが。ガヤああいう昏いのやったらきっとカッコいいよ〜。

 

平日の午後の上映分に入った。レディースデーだったので、女性が殆ど。私含めて20人入ってて、男性が3名。60代夫婦とお一人様の中年の男性が2名。
う~ん。彼らは何を意図してこの作品を見にきてたのかw私なら1800円出して見には来ないぞw

 

エンディングの一番に藤ヶ谷太輔Kis-My-Ft2)のクレジット。隣に窪田正孝
うんそりゃ主役だから1番だけどさ。
未だに(Kis-My-Ft2)って併記されるんだね。キスマイって、まだそういうポジションなのか~。山田も?グループ名併記されるの?健人も?いつまでグループ書くんだろう?

 

エンディングはキスマイのGravityでした。最後は尺が余って音絞って終わったけど。
なんか雑いな~。


味園ユニバース』の時監督が、無理かな~?と思いつつ、楽曲を映画の尺に合わせることを要求したら、あっさり通ったと。言ってみるもんだと言ってたが。なんか雑にボリューム絞られて終わったエンディングロールに、作品の中途半端さが表れていたようで。

 

途中映画的なカットや綺麗なトーンのシーンもあったが。
…なんなんだろう。
ひとえに主人公の描き方の弱さというか。
「弱く見えるかもしれないが、守るものを持ってる強さなんだ」
という藤ヶ谷のセリフがあるが、その強さがイマイチ映像から伝わらないんだよな。
藤ヶ谷自体はそんなに下手な役者とも思ってなかったが、なんか上っ面だけのような印象があった。
一生懸命演じてないというか。綺麗なままの藤ヶ谷太輔だ。
惜しいな~。あの『ビギナーズ』の頃の体張ってた感が懐かしい。

 

まぁ原作読んでないから、ほんとはこういうトーンの人物なのかもしれない。でもね。なんかぺらっとしてた。


最近自分がWEST好きだから、ってことは関係ないと思うけど(笑)