ジャニストの役者仕事

隠れた演技派?

誰や?

余り期待せず開く。

 

realsound.jp

 

ジャニーズWEST神山智洋

 独特のファッションセンスと、ダンススキルの高さに定評がある神山。しかし一方で、ナチュラルな演技も好評である。神山はジャニーズJr.時代から、関西ジャニーズメンバーが多数出演するドラマに出演し、演技力を磨いてきた。そして2014年には『SHARK』(日本テレビ系)、『SHARK〜2nd Season〜』(日本テレビ系)にて、より広い層へその演技を披露。神山が演じた足立哲平という役は、自分の将来や技術に不安を抱く役どころだったが、揺れる感情や若者ならではの不安を見事に表現していたように思う。さらに、2015年2月には舞台『ブラッドブラザース』で、メンバーの桐山照史とW主演を務める。幼少期から青年期まで、神山と桐山が演じるのだが、年齢ごとの立ち振る舞いを違和感なく演じ分けていた。桐山扮するミッキーとすれ違う場面などは、心の葛藤がストレートに伝わってきた。メンバー内では桐山をはじめ、重岡大毅藤井流星が演技班として活躍を見せているが、神山のナチュラルな演技はドラマ・映画・舞台……どのような場面でも活きるのではないだろうか。また、今後の伸びしろにも期待したい俳優である。

 

おおー!(笑)

あざーすw

ジャニーズWESTって皆個々のクオリティ高いよね。

歌もダンスも演技も。

同じ年代の関東のジャニーズと比べても。

キスマイ、エビ、JUMP、セクゾと年齢的には被るが、グループの全員がここまで全部のクオリティがそこそこ揃ってるとこって余りないような。

セクゾは下がまだ若いので伸び代があるんだろうが。

キスマイは歌にばらつきがある。演技も。

エビはダンスは言うことない。歌も演技も舞台では頑張ってる。ところで塚ちゃんて歌どうなん(笑)

 JUMPは人数多いだけあって、いろんな子がいる。山田はピカイチだよね。ただ…人数多いから全員が満遍なく認知度上がるのって…難しいよな〜。

ジャニーズWESTがデビューの時、7人より4人が有利だと事務所の人間に言われたらしい。

そりゃ4人グループだと一人の露出は1/4だけど、7人なら1/7。一人ひとりの認知度も低い。

でもさ。グループとしての武器が4つではなく7つになる。集客も7人分だし、外部仕事から新規さんをグループに連れて帰れるのも7人分。

但し。

メンバーの力がそこそこ揃ってないと苦しい。

きっとそこが中居君の言ってた『全員がくるのまでの我慢がいる。5年かけて草なぎがきた時「きたー!」て思った』てことなんだろう。

 

さて、3年目となった彼ら。

WESTはダンスはできる。歌も上手い。演技もできる。なんせJr歴結構長い(笑)そういう点ではクオリティ揃ってる。

 

ざっくりと。まずダンス。

入所前から習ってたのが、桐山照史藤井流星、濱田崇裕、神山智洋

関西ジャニーズはダンスレッスンはないから、各自が自分で習うしかない。濱ちゃんなんかはアクロバットも習ってたりする。リハで踊るだけだから皆結構バラバラ(笑)関東ジャニーズ見て踊りが揃っててびっくりしたと言ってたけど、そりゃレッスンなけりゃ揃わないよな〜。

以前関ジュで翼のバック付いた時に意識が変わったという記事読んだ。そこで関東のクオリティの高さを見せられて、これじゃ駄目だと思ったと。

関ジュで全国ツアーの頃は、個々のレベルを上げるんじゃなく全体を上げないとと思って、平野達とアクロバットのレッスンに行ったと濱ちゃんが。

確かに関東のJrはダンス綺麗だし揃ってるとこも多い。オシャレだし。でも…なんか…いや、そこは置いておいて。

彼ら、コンのドキュメント見るとダンスは皆頑張ってるよな〜。テレビ地上波だけ見るとWESTって関西ノリな楽曲ばかりなイメージだけど、コンではがっつり踊ってる。かっこいい楽曲もあるし。

小瀧なんかはリハ無い日にスタッフに頼んでスタジオ開けて貰って自主練してたり。

関ジュ出身の∞はあんま踊れなかったが、WESTは踊れるぞ(笑)

youtu.be

 

 

歌。

たまに音程取れてない子いたりするけど、基本的に上手いw小瀧なんか外れててもがんがん行くらしい(笑)思い切りいいしまだ伸び代多い。

メンバー全員下手な子いないし、結構声にバリエーションあるし高音も出るからユニゾンでも厚い。

キラキラしてて好きだ。

他のグループでここまでキラキラ感のあるグループはあんまいない。同年代のJUMPは、山田は上手いけど、高音部分はあそこまでキラキラしてないような。声質もある。セクゾは5人だしな。

 

演技面をみよう。

濱ちゃん、神ちゃん、流星はヒロムが『役者で』と言ってただけあって上手いよな。3人ともナチュラル。

重岡大毅桐山照史が役者仕事は注目されるけど、最年少の小瀧望は勿論他のメンバーも外部舞台やドラマやってるし。

先日照史と流星がアニメのアフレコやってた。照史が上手いんだろうなと思っていたら、予想外に流星がめちゃウマでびっくりした。

流星演技上手い。ドラマじゃあんま分からないかもだが(笑)

シゲもがっつり作る。流星が「シゲは普段も標準語なってたら、役に入り込み過ぎててヤバい」とw普段のあの笑顔でうざ絡みするシゲと全然違うシリアスな表情にドキッとする。

照史は朝ドラで結構幅広い年齢層演じてた。その前の『真夜中のパン屋さん』でタッキー相手にパン作りの先輩役やってた。まだJrだったのに、滝沢秀明相手に堂々と。勿論タッキーが上手く回ってくれてたんだろうが、随分と後輩なのに役の上では全くそれを感じさせない。上手いなぁと思わず唸った。

小瀧のセカムズ(笑)笑ったけど、あれはちゃんと考えて演じてる。7人でデビューを発表したなにわ侍の舞台での演技を1年後にラジオで語ってた。

『あれ役柄だったから、目を見開いて声のトーンも2トーンぐらい上げて演じた。あれ見ると今の俺老けたなと(笑)』

いやいやいやw舞台は17歳の頃。でもその頃でも普段は結構大人っぽい。年より上に見られる。だから当時の自身より若い雰囲気をと、自分でそんな風に演じていた小瀧。舞台では年下感出てて素直な可愛いらしい役だった。17でちゃんと考えてそういうの演じていた。

ドラマでは『初々しい演技』とかって言われてたけど、あのちょいうざ絡みな感じも含め、多分ちゃんと計算してたんだろう(笑)加えて監督の現場演出を素直にちゃんと聞いて演じていた。あの柔軟性と若さは武器だ。

 濱ちゃんは舞台で歌舞伎、大衆演劇の役者さん達と共演。殺陣もがっつりやってた。彼はあの空気感とナチュラルさと間がいいよね。ふっと抜けた間に、素直に反応してしまう。

 

以前映画で共演した獅童さんが関ジュを、

「全員やったことないのに段取りの飲み込みが速いし、ちょっと教えるとすぐできる」

と。歌舞伎は小さい頃からお稽古してて変更もすぐ対応できるが、普通の役者さんはなかなか難しい。きっとジャニーズはそれができるってこと言ってるんだろうな。

勿論関東も関西もジャニーズは臨機応変だけど、関西は関東ほどシステマチックじゃない気がする。もっとアットホームというか、泥臭い。

東京行って、Jrの衣装の片付けをマネージャーがやっててびっくりしたと。

「俺らは自分でやる。マネージャー居ないから。だから文ちゃん(先輩)が、衣装はこうやって畳むんや、片付けるんやって教えてくれた。俺らも後輩に教えなと思う。遅刻したりとかも先輩が全部叱ってくれた」

と。関西は全部自分達でするから、随分と家族的で上と下の繋がりが強い。でもってデビュー組のバック付いたりは機会が絶対的に少ないが、WESTが関ジュのトップだった頃は松竹座で年間3ヶ月ほどステージ立ってた。

自分達だけでそれだけの日数を舞台立てるのは、Jrにとっては大きな財産だろう。

 

たとえ関西ローカルではあってもテレビにも出ている。デビュー前の関西ローカルで情報番組出てる中間淳太を見て、ニノが「すごく喋れるのに、この子Jrなんだと思った」と、Jrなのに達者過ぎるトークにびっくりしてた。生ばっかレギュラー4本ある淳太www

すまんw話ずれたw

あ、演技だったね。

中間って役者仕事はあんま無いよね。ごくせんは出てたけど。トーク系の仕事が多い。

 

神ちゃんいいな〜と思ったのが、なにわ侍。あの初日分のシゲとの絡みはほんと泣ける。二人の表情もいいし、精一杯のことをしたのに、叶わなかった。もうこれ以上何をすればいいのかという切なさがあの背中から伝わった。

照史との舞台も好評だった。神山知らない人は、見に行って、

『桐山って演技達者だよね〜。あら…もう一人の子も…』

 てなったに違いないw

 

ほんとよく揃ってるな〜。

これだけのメンツがよく関ジュでいたもんだ。

今の関ジュってここまでの子が少ない。西畑大吾、向井康二、大西流星…か?平野紫耀が関東取られたのが惜し過ぎる。でもって平野も中山優馬っぽい扱いになりそうだしな…。浜中文一室龍太はもうデビューという形は難しいだろうしな〜。

Jrって運と巡り合わせだけど、関ジュって更に更に運が必要となる。

それをかいくぐってデビューしたジャニーズWEST

関東ジャニーズほど洗練されてはいないかもだが、厳しい状況の中で仲間同士、先輩後輩で頑張ってる。その厳しさ故に辞めていく子も多いけど。

自分達だけのステージをできるという経験は強みだ。その場所も自分達の頑張りで勝ち取るしかない場所だし、それを彼らは十分に分かっている。

関ジャニ∞の頃からずっと先輩達が頑張って切り拓いてきたフィールドだ。

 

あれw

また違う話にw

最後に、上記記事の最後の一文を。

 

 吉住渉の漫画『ハンサムな彼女』で、こんな場面があった。若い映画監督が、演技の仕事をしたことがないアイドルに向けて「演技してたじゃないか、2分間。歌ってる間」と言うのだ。影の演技派ジャニーズを見ていると、この場面がいつも思い浮かぶ。最高の表現者として第一線に立っている彼らだからこそ、演技力が身についていったのであろう。今後、彼らの活躍の幅が広がることに期待したい。

 

ただ歌うだけじゃない。

ダンスもある。

いや、ダンスがある。

ダンスによって、演技のリズム感、間を自然と体得してるんだと思う。

芸人が芝居ができるのも、漫才でリズム感と間が身についているかららしい。

そして、ダンスって身体表現だよね。

楽曲の世界観を、彼等は歌うこと、踊ることによって全身で表現している。

だからきっとジャニーズは演技もできるんだろう。

そして、本職の俳優ではないという一種の気後れというか劣等感というか(笑)

そこで俳優一本ではないが故に、本職の俳優さん達に迷惑をかけないように、そこで更にちゃんと認めて貰おうと考える。

だから、ジャニーズは一生懸命。手を抜かない。

そういう子達だけが、ちゃんとそういう畑の人に認めて貰える。

だから素直じゃなくて、お仕事に真摯に向き合えない子は、きっと先はないんだろう。

ヒロムはちゃんとそういう子達を見てるよね。いや、巡り合わせもあるが(笑)

V6が滝沢歌舞伎見に来て、Jrなんてほぼ知らないのに、

「佐久間って子いいね」

と言ったり、それを嬉しそうに話す三宅とか。

誰かが見てくれている。そして、先輩後輩の関係性。いいよね。

 

重岡大毅へのインタビューで。

今まで辞めたいと思ったことはないの?と聞かれ、

「1回も思わなかったです。1回も。絶対辞めないって思ってましたから。僕、捧げてきたんで。ジャニーズに。人生も、青春っていう青春も全部。他の道なんて存在しなかったし、この世界が無くなることが怖かったんで」

と答えた21歳。

絶対デビューする。でなきゃ途中で辞めていった子達に『俺らが辞めたせいでデビューできなかったかも』なんて思わせることになってしまうから。

ーーーそう言う彼。

そしてそんな彼の、常にセンターに立つ彼のプレッシャーやしんどさを、周りのメンバーはしっかり受け止めている。

 

グループは違っても長い関ジュとしての付き合いのあった彼等だからこそ。

そんな彼らが、どんなことをしてもと各人が道を切り拓こうとしている。

これだけの覚悟でやってる子達が伸びない訳がない(笑)

だから、めっちゃ楽しみ。

ドラマや映画はファン以外でも手軽に観ることのできる仕事だから。

どうか頑張って欲しいです。

 

おまけは、2015、2のTVfanCROSSより。

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